あらわす

三十一文字で情を表現するのが短歌ですが、数行の定理やひとつの数式で世界の理を見事に描写するのが数学です。応用数理学科では、科学の言語であり道具でもある数学の基礎教育を数学科と連携して行い、その土台のもとで多岐にわたる最先端の数理科学を学習します。

つなげるしみ

海の向こうの島を橋でつなぐと新しい交流が芽生えるように、応用数理学科では事象と法則、分野と分野をつなぐ応用研究が重要なテーマとなっています。現象、情報、統計の3つの分野を柱として、工学や技術をつなげ拡げる数理研究を行っています。

うみだす

新しい物事の創造、それは未来を切り拓く人間社会に欠かせない営みです。応用数理学科では、新しい数理分野の開拓を目指します。「自然現象を計算で再現しよう」「社会を統計で予測しよう」など、さまざまな分野におけるクリエイティブな研究活動が学科を支えています。